初詣 作法

初詣の作法

初詣はそれほど堅苦しいものではありませんが、やはり寺社や教会に詣でるわけですから、それなりの作法というものが存在します。

初詣の作法は、神社と寺院、教会では大分違います。これは単に場所の違いというよりは、宗教の違いからくるものです。特に教会の場合は、寺社とは違って本当にその宗教を信じている人が多いでしょうから、初詣(というより「新年のミサ」ですね)の際の作法には気をつけたいものです。

寺社の場合は、初詣は参詣客が大変多いこともあって、会場整理はあっても、さほど作法のことは言われません。とはいえ、やはり初詣は、その年最初の神仏との対面ですから、できればきちんと作法を押さえておきたいもの。日本人の多くは神社とお寺が同じようなものだと考えているかもしれませんが、神社での作法とお寺での作法は違いますから、初詣の行き先が決まったら、その作法も事前に学習しておきましょう。

初詣の作法――神社の場合

初詣は、日本の場合は、教会に行く人よりも寺社に行く人のほうがずっと多いでしょう。ここでは神社への初詣の際の作法について述べてみたいと思います。

初詣に限らず、神社へお参りする際の作法は、おおよそ以下のような順番になります。

(1)鳥居の前で本殿に向かって一礼する。

(2)手水舎で手を洗い口をすすぐ。順番は左手→右手→口(左手で)→左手。最後に柄杓をすすぐ。

(3)拝殿に参拝する。

・まずお賽銭を納めて鐘を鳴らす。

・二礼→ニ拍手→合掌→一礼

(4)鳥居の前で本殿に向かって一礼。

神社によっては、作法に関してほかの神社とは違う決まりごとがあることもありますから、その点は注意が必要です。宮司さんなど神社の方に聞いてもいいですが、初詣の際は混雑しますので、できるだけ事前に作法を調べておくといいでしょう。

また同様に、神社によって参詣の作法についての張り紙があるところもあります。そのようなところに初詣するなら、その紙に従ってお参りすれば間違いないでしょう。